板金とプレスの両事業で相乗効果をなかなか発揮できず、全社売上高のうちプレス事業は少なかった。重視すべきかどうかという不安もあったが、提携で発展を期待できる。新会社の発足時にはすべての商品群をラインアップできないが、共同開発の新商品を披露し、年内にも展開したい
全社的に生産はピークを迎えており、残業などで対応している。プレス生産をやめるため、製造部門の人員を板金などにシフトする。従来は期間従業員らを活用していたが不況を受けて削減した。シフトにより生産が追いつかない状況が改善する。
インドの販売拠点を3拠点から8拠点に増やした。テクニカルセンターもオープンする。13年にはベンガルールに新拠点を置く計画だ。ただ現地生産が課題。日本人が現地で指導し、生産拠点を運営するのは難しい。現地生産は販売面のメリットが大きく、必要性が高い。現地企業の買収などを含めて検討したい
新体制に移行する。東西に支社を新設し、西地区に初のTCを設立する。市場のボリュームに応じた人員にするとともに、より地域に密着して提案力を強めるのが狙いだ。4月のスタートに向けて着々と準備を進めている。