人間は宇宙に生かされているという考えを説く。生きていく上では“気”が大事であり、前向きであれば怖いものはないと訴える。この本は人に薦められて読んだ。人間は小さな存在だが、信念が自分の運命を切り開くという考えに共感した。今では朝起きた後、鏡に向かって今日を前向きに生きていこうと自分に向かって言うのを習慣にしている。現在のような豊かな社会では、何が真実か、うそかわからないことも多い。若い人はややもすれば道に迷い、孤独の迷路に入り込んでしまうこともあるだろう。この本は前向きな人生のヒントを与えてくれるのではないだろうか。